こんにちは。オハナのお世話係ももあき(@fureburu-ohana)です。
犬のしつけ方法と言っても、その内容は様々です。
「何も教えていないけど、無駄吠えしないし、そそうもしない」わんこがいるのも事実です。でもそれは稀で、教えてあげることで初めて犬も理解してくれます。
問題行動を解決するためのしつけ方法の基本を考えていきたいと思います。
しつけ方法の基本
しつけ方法の基本はほめる事です。
ほめる時

犬はほめてもらうことに喜び感じています。
ほめる時は、大げさに分かるようにほめることが重要です。例えば、笑顔で「よーし、よーし」と大きな声で頭やおなかを撫でて、今ほめていることを伝えます。
ほめる時のタイミング
ほめる場合はいつでも(理由がなくても)良いのですが、ルールを守ったり、マテなどができた瞬間にほめることで、『ルールを守る=ほめてくれる』を覚えてくれます。
ほめるシチュエーション
・お留守番をした時
・ルールを守った時
・マテができた時
・いつでも(理由がなくても)
叱る時

叱る事も必要ですが、叱る時に一番大切なのはその瞬間に叱る事です。
怒る時は、犬に分かるようにはっきりと発声します。また、怒るのは一瞬にしたほうが良いです。だらだら怒っていると、犬はなぜ怒られているか分かりづらくなります。
叱るタイミング
犬は悪いことをした後に怒っても、なぜ怒られているかを理解できません。
必ず問題行動を起こした瞬間に怒ってください。後で怒ると飼い主さんを警戒してしたり『悪いことをしたらかまってもらえる』になり問題行動が直りづらくなります。
お留守番中にトイレ以外でそそうをしていた場合、例えばフローリングにそそうをしていれば、怒りもこみ上げてくるかもしれません。しかし、そこは怒らずぐっと抑えて、何事もなかったようにそそうを片付けましょう。
なぜ問題行動をしたのか考える

なぜ問題行動をしたのか、飼い主さんが考えてください。
いつもはトイレにするのに、何で今日はトイレにしなかったのでしょうか?
・前日は時間通りに散歩に行ったかな…。
・今日の帰宅は遅かったかな…。
・遊ぶ時間を作ってなかったかな…。
そう考える飼い主さんが行動を変える必要があると分かります。
さいごに
しつけ方法の基本は『ほめること』です。
ほめる時は『わかりやすくほめる』『大きな声でほめる』、怒る時は『その瞬間に怒る』です。ほめまっくて、わんこも飼い主さんも一緒に喜びましょう。